連載 人財活用-使命、意欲、能力

1~7 (完結)

仕事に駆り立てる力は 《 使命、意欲、能力 》 だ。うまく道を造れば、この三つがたがいに触発し高めあうスパイラルを形成する。

PCをにらんで真剣に考えている女性

1-三つのしょうがない
人を仕事にかりたてるエンジンはなんだろう。それは《三つのしょうがない》だ。

右肩上がりの線グラフを描く人の手

2-仕事の三角形
《三つのしょうがない》は、からまっている。ひとつの要素がほかの要素の生成発展を触発するのだ。

PC、グラフ、ガラスの地球

3-使命と目的は似てるけど違うのか
《使命》は外部の期待に応えた結果。《目的》は組織が最終的に目指すもの。案外、同じかも。

青空に向かってキャンバスを立てる画家

4-使命をデザインする
読者の所属する部門に《使命》があるだろうか。「業務分掌」のようなヌルい記述のことではない。

青空を背景として希望にあふれる女性

5-意欲を注入する
《意欲》は遊園地でもらった風船と同じだ。始めはパンパンで天井にはりついているが、ふと気づくと、しわくちゃになって床にころがっている。

地図と方位磁石

6-能力を探す旅
能力は、座っているだけでは手に入らない。それを探しにいくとき、《小さな地図》が役立つかもしれない。

ハイタッチ

7-個人と組織のスキルマッチング
ハイタッチは爽快だ。ノリとタイミング。相手とぴったり合った呼吸。だが空振りのハイタッチは寂しい。